AstarNetwork版ボムクリプト?BOMBER QUESTとは(解説と見解)

こんにちは。今回はなんと!一時期話題になった稼げるGameFiである「ボムクリプト」のアスター版となり得るゲームが開始されるという事で、紹介していきます。
2022年、様々なP2E(Play to Earnゲームが誕生していますが、今回、日本発のブロックチェーンプロジェクト「AstarNetwork」から、新作P2Eゲーム「BOMBER QUEST」が間も無く誕生するとのこと!
BOMBER QUEST(ボンバークエスト)は、従来のETHやBSC、SOLブロックチェーンとは異なり、Polkadot(ポルカドット)のパラチェーンの一つでもあるAstarNetworkのブロックチェーン上に構築されたブロックチェーンゲームになるそうです。
プロジェクト名 | Bomber Quest |
トークン名 | Bomber Quest Token |
ティッカーシンボル | BBQ |
ブロックチェーン | Astar Network |
総発行枚数 | 1,000,000,000 |
NFTコントラクトアドレス | 0xB9FFF01E5D2486c6f60C97791BFC14B56FE8E287 |
Astar Networkについては以下のこちらの記事で購入方法付きで紹介してますので参考にしてみて下さい。
BOMBER QUESTとは?
こちらのホワイトペーパーを元にBOMBER QUESTについてを私の理解出来た範囲で解説していきます。
BOMBER QUEST(ボンバークエスト)は、ミッションとしてゲームをプレイすることで報酬を稼ぐことができるユニークなプラットフォームを目指しているそうで、ゲーム内のNFT取引によって、従来のゲームではできなかった要素をプレイヤーに提供し、資産まで拡大することが出来ると画期的なゲームを目指しているようです。
BOMBER QUESTに参加するプレイヤーは、3つのゲームモードから自由に報酬を獲得できるようで、ゲームには各モードをプレイする際に必要なキャラクターのNFTが登場します。NFT化されたキャラクターは、ドラゴンクエストのように役職を持ち合わせ、「COMMON」「RARE」「SUPPER RARE]「EPIC」「LEGEND」「SUPER LEGEND」というレアリティの概念もあるようです。役職の10種あるようで、以下がその一覧です。
- Warrior(戦士)
- Martial Arts Warrior(武闘派戦士)
- Wizard(魔法使い)
- Monk(僧侶)
- Merchant(商人)
- Joker(ジョーカー)
- Thief(泥棒)
- Battle Master(バトルマスター)
- Sage(賢者)
- Hero(勇者)
NFTのレアリティが高いほど、入手出来る可能性は低くなりますが、レアリティの高いキャラクターほど「POWER」「SPEED」「STAMINA」「BOMB NUM」などのステータスが高い傾向があるみたいです。また、キャラクターNFTの他に、アイテムNFTの機能も存在するので、キャラクターの強化、育成も楽しむ事が出来そうです。
BOMBER QUESTで選択可能な3つのゲームモード
BOMBER QUESTでは、3つのゲームモードが搭載されているそうです。
①Treasure Hunt mode(トレジャーハントモード)
②Story Mode(ストーリーモード)
③Battle mode(バトルモード)
Treasure Hunt Mode(トレジャーハントモード)
Treasure Huntは、マイニングゾーン(採掘場)にキャラクターのNFT(ヒーロー)を配置し、オートプレイで爆弾を仕掛けることで報酬としてBBQトークンを獲得できるモードになるそうです。
Treasure Huntには、オートプレイが採用されているため、24時間プレイできないプレイヤーでも報酬を稼ぐことができます。爆弾が爆発するたびにヒーローはエネルギー(HP)を消費し、エネルギーを使い切ると休息モードに移ります。ゲーム内には「House」という休息の場が設けられ、エネルギーの回復に役立ちます。
まさに一世を風靡した「ボムクリプト」に似たようなゲーム性になるかと思われます。
※ボムクリプトのゲーム内容は以下を参考に
Story Mode(ストーリーモード)
GameFiプロジェクトには珍しいStory Modeモードも搭載されています。
このモードでは各クラスごとに分類され、プレイヤーはヒーローを作成してクエストに参加します。各クラスは、出現する敵を全滅させることがクリア条件となります。
各クラスに分類されたクエストへは、ヒーローのエネルギーを消費する必要することで参加が可能で、ブロックを爆破したりクリチャーと呼ばれる敵を倒すことで報酬として、$BBQと言われる仮想通貨を獲得できます。(※エネルギーが不足している場合は、どのクラスにも参加することができません。)
仮にゲーム中にモンスターに触れられた場合、ヒーローのエネルギーが減少します。そして、ヒーローのエネルギーがゼロになると戦闘に敗北します。Story Modeは、Treasure Huntとは異なり、オートプレイではないためプレイヤーのゲーム能力が攻略や報酬を左右します。
Battle Mode(バトルモード)
Battle Modeは、BOMBER QUESTをプレイする他プレイヤーと直接対戦することが可能なモードです。一般的なゲームで知られる「PVP」の特徴を持っています。
プレイヤーがモードに参加するには、特定のエネルギーが必要となります。また、参加にはエネルギーの他にBBQトークンを入場料として支払う必要があります。そしてバトルに勝利したプレイヤーが大部分のトークンを獲得します。
スカラーシッププログラム
BOMBER QUESTでは、初心者や初期費用を工面できないユーザーでも参加ができる「スカラーシッププログラム」を採用予定です。スカラーシッププログラムとは、NFTの所有者がNFTを持っていないプレイヤーにNFTを貸し出し、その中から ゲームプレイで得た利益を分配する仕組みです。
これにより、NFTの流動性を高める他、NFT所有することなく収入を得ることができます。AxieInfinityに代表されるように、スカラーシッププログラムは開発途上国の人々の生活を支えるなど、世界的に注目されています。
ゲーム内トークン「$BBQ」
BOMBER QUESTでは、「$BBQトークン」がゲームバランスを左右します。ゲーム内トークンとして役割を有しています。
「$BBQ」は各モードの報酬として獲得でき、DEXなどの市場などでも購入することもできます。さらには、アイテムやHouseの購入できる他、ベッティング(賭け)やステーキング、ガバナンス権利などトークン単体としての機能も持ち合わせています。
また振り分けは以下のようになっているようです。

ロードマップ
こちらのロードマップによると現在は「Phase-1」にあり、次のフェーズではNFT Mining LaunchやDEX Listingなどの予定があるそうです。
最終段階のPhase-4ではゲームギルドとの提携やNFTの貸出なども始まるとのことです。
考察・見解
最後に個人的な考察・見解について書いていきます。
今回のこのゲームは「ボムクリプト」を模範して作っているような雰囲気、仕組みのゲームとなっており、現在の放置系GameFiの流行に上手く乗ったプロジェクトだと考えています。
少し真似すぎじゃないか?と思う部分もあると思いますが、ブロックチェーンゲームの業界はこんなものです。ほぼポケモンと同じ雰囲気のGameFiのトークンが世界TOP5の取引所に上場するような世界です笑
なのでその点は心配はいらないと思いますが、他の競合GameFi(主に放置系)に勝てるのか?が肝になってきそうです。
BOMBER QUESTでは他の放置系には無い、ストーリーモードが存在し、このモードではプレイヤーが操作する=プレイヤースキルが必要な要素になると思うので、ここ差別化が上手く効いていくと一気に盛り上がるのでは無いかと考えます。注目していきましょう。
BOMBER QUEST INFOMATION
公式サイト:https://www.bomberquest.co/
公式ツイッター:https://twitter.com/bomberquest
ホワイトペーパー(WP):https://bomber-quest.gitbook.io/bomber-quest/
*プレス記事